私達BeatCapsuleがこよなく愛するコンテナハウスが、また1つの物語を産み出そうとしています。 様々な表情を見せるコンテナハウスは大自然の中は勿論、都心でも存在感を発揮するものですが、やはり海風が似合うのかもしれません。 今回は、ウミガメが産卵に来るような優しい海岸近くで進んでいるコンテナハウスを使った計画についてご紹介していきます。
〇コンテナハウスは海が似合う?!
コンテナハウスは、あくまでも建築用に造られたもので海上輸送用のコンテナとは似て非なるものなのですが、やっぱり海の匂いがします。 それはやはり、見る人、使う人が7つの海を旅するコンテナを思い起こすからだと思います。 また、実用面でも、メンテナンス次第では、潮風の中でも、いつまでもその姿を保ち続けるコンテナハウスは、海辺にベストマッチする建物だと言えるのではないでしょうか。 勿論、どんな場所でも、コンテナハウスは魅力的な空間を演出するものなのですが、やはり海が似合うと言っていいのかもしれません。
〇今回のコンテナハウスを使った計画は?
今回のコンテナハウスを使った計画は、そんな海の近くで進められています。
・場 所: 福岡県福津市 ・計画概要: 20フィートのコンテナハウス1台を利用 ・用 途: カフェ
そして、今回は3Dプリンターを使って模型を制作中で、より具体的なイメージを持っていただきながら計画を進めているところで、ワクワク感が半端ないです。 計画の中心となる20フィートのコンテナは、幅2.35m×高さ2.38m×長さ5.9mぐらいのものなので、決して広いスペースではないかもしれませんが、その分、隅々までオーナーの暖かい心が満ちたお店となるはずです。
〇福岡県福津市はこんなところ!
では、そんな福岡県福津市とはどんなところなのでしょうか。 福岡県福津市は、福岡県の北部、福岡市と北九州市の中間に位置し、玄界灘に面する風光明媚な土地柄の場所です。 市内にある福間海岸は、「九州の湘南」と呼ばれるほどマリンスポーツが盛んなところで、福間海岸から宮地浜、津屋埼海岸と続く約3キロの遠浅の海岸は、干潮時には砂浜が鏡のようになる神秘的な光景が現れる「かがみの海」と呼ばれる場所で、いわゆる「ばえスポット」として、人気を集めています。 また、市内にある宮地嶽神社には、男坂とよばれる石段があり、そこから伸びる境外表参道では、宮地浜から相島を望むことが出来るのですが、2月下旬と10月下旬には、その先に夕陽が沈んでいく、「光の道」と呼ばれるロマンティックな光景が見られます。
〇まとめ
今回は、福岡県福津市で計画中のコンテナハウスを使ったカフェを紹介させていただきました。 勿論、コンテナハウスも、色々ある選択肢の1つだと思います。 他の様式の建物にもそれぞれいいところがあり、正解があるわけではありません。 しかし、手前味噌な話になるかもしれませんが、今回の「かがみの海の近くのカフェ」と言うコンセプトには、やはりコンテナハウスがジャストフィットするような気がしています。 私達BeatCapsuleでは、海の近くは勿論、都会の喧騒の中や緑に囲まれた森の中などその場所にあったコンテナハウスをご提案出来ると思っていますので、一つの選択肢として頭の隅に置いておいていただけたらと思っています。