コンテナハウスで賃貸住宅?!

7つの海を巡る海上輸送用のコンテナを彷彿させるコンテナハウスは、その独特の存在感から住宅や別荘、店舗や事務所そして、、、、秘密基地として人気となっています。そんなコンテハウスを、今度は賃貸住宅として提供しようという試みが増えています。今回は、賃貸住宅としてコンテナハウスを利用する場合の、メリット、デメリット等と併せて見ていきます。

〇改めてコンテナハウスとは?その特徴は?

 改めて、コンテナハウスについて超簡単におさらいをしておきます。

 コンテナハウスと言っても、海上輸送用のコンテナをそのまま再利用したものではありません。確かに、サイズ感や雰囲気は海上輸送用のコンテナっぽさを感じることが出来るものですが、建築物として利用するために設計、製造されたものです。そのため、安全性や居住性も、他の構造の建築物に劣ることのないものです。現在では、居住用は勿論、他の用途でも広く使用されるようになっています。

〇コンテナハウスで賃貸住宅?そのメリットやデメリットは?

 コンテナハウスについて紹介してきましたが、そんなコンテナハウスは、賃貸住宅としても注目されていますので、そのメリット、デメリットについて、考えていきます。

 まずは、メリットについて紹介していきます。

 ・独特の存在感を発揮できる。

 ・丈夫で長持ち。

 ・木造に較べると、防音や安全面で優れている。

 ・工期が短い。

 また、コンテナハウスを利用する場合に限らないのですが、居住用の建物である賃貸住宅を建てた場合、固定資産税等の税制面で有利になることは、多くの方が御存知で、節税用に賃貸住宅を建設される方が沢山いらっしゃいます。

 次にデメリットについて見ていきたいと思いますが、はっきり言って、特段、デメリットとなるものはないと言ってもいいような気がしています。勿論、一般的な住宅、集合住宅を好まれる方にとっては、コンテナハウスと言うのは、抵抗があるかもしれませんが、一般的な住宅、賃貸住宅は次から次へと供給され続けています。そんな競争の中で、選ばれ続けるためには他の物件との差別化が必要となり、コンテナハウスが他の一般的な賃貸住宅を違うということは、デメリットと言うよりはむしろメリットになる可能性の方が強いと言えます。敢えて、デメリットとして挙げるとすれば、工事の際、コンテナハウスを搬入するために道路の広さ等が必要となってくると言うことぐらいかもしれません。

〇コンテナハウスを利用した賃貸住宅の建築費や法律的な規制は?

 では、実際にコンテナハウスを賃貸住宅とする場合、建築費として、どれぐらいの費用が必要となってくるのでしょうか。勿論、仕様等によっても違ってきますが、大まかなイメージとしては、「木造の賃貸住宅よりは高いが重量鉄骨造に較べると安い。」という風に考えていただければいいかと思いますが、安全面等のアドバンテージを考えると、長い目で見るとお得と言えるような気もします。

 また、コンテナハウスは建築物として扱われますから、建築基準法等の法律を満たす必要がありますから、構造は勿論ですが、用途についても規制を受けることになります。戸建ての賃貸の場合は専用住宅扱いとなりますが、1つの敷地の中でいくつかのコンテナハウスを連結させる場合、一体的な構造となる場合は、集合住宅として扱われる場合もありますから、その場合、用途地域にも注意が必要です。

今回は、コンテナハウスを賃貸住宅として利用する場合について見て来ました。

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