コンテナハウスの基礎について

コンテナハウスだって、基礎が命です。コンテナハウスと言えば、運んできて、置くだけと思っておられる方も多いかと思いますが、コンテナハウスを建築する際には、基礎工事をして基礎に緊結することになります。今回は、そんなコンテナハウスの基礎について見ていきます。

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○コンテナハウスなのに基礎が必要な理由は?

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 まず、運んできて置いておくだけでも、安定してそうなコンテナハウスですが、どうして基礎が必要となるのでしょうか。ポイントはコンテナハウスが建築物だということです。建築物である以上、建築基準法の基準を満足させるものでなければいけません。そのためにも、コンテナハウスを基礎に緊結する必要があるのです。何より、通常の輸送用のコンテナの場合は、中に入っているのは物資ですが、コンテナハウスの場合は人であり、命を守る必要がありますから、輸送用のコンテナより堅固なものである必要があります。このような理由でコンテナハウスでも、基礎が必要になってくるのです。

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○コンテナハウスで基礎工事をしていないと?

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 コンテナハウスにも基礎が必要だというお話をしましたが、しっかりとした基礎工事がされていないとどのようになるのでしょうか。2つの問題が出てきます。まず1つ目は、違法なものになってしまうということ。コンテナハウスも建築物である以上、建築基準法に適合させるには、基礎工事が必要となってきますから、それが行われていないと違法建築物だということになります。そして、2つめですが、何よりも大切な命に関わることです。基礎がなければ安全安心を担保できないものになってしまうのです。最近は、毎年のように巨大な台風が日本列島を訪れ、場合によっては建物ごと吹き飛ばされるような強風による被害が発生します。また豪雨によって地盤が緩むこともあります。さらに、日本ではどこにいても地震にあう可能性を常に秘めています。これらのことを考えると、コンテナハウスと言えども、しっかりとした基礎工事が必要となってくるのです。

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○コンテハウスの基礎はどんな工事が必要?

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 では、コンテナハウスの基礎ではどのような工事が必要となってくるのでしょうか。コンテナハウスでも、通常の建築物と同じような基礎工事が必要となってきます。それも、木造建築ではなく重量鉄骨造と同じような基礎となります。しっかりとした地盤まで掘り下げて、鉄筋コンクリート造の基礎を造っていくことになります。地盤が悪い場合は、地盤の改良等も必要となってきます。

今回はコンテナハウスの基礎について見て来ました。確かに、コンテナハウスの魅力の1

つに、輸送用のコンテナが持つどこまでも旅をしそうな雰囲気というものがあります。一

方、コンテナハウスの特徴として、その頑丈というものがあります。コンテナハウスが建

築物であり、その使命を果たすために、また、頑丈なコンテナハウスの特徴を活かすため

にも、しっかりとした基礎工事が必要です。勿論、違反建築にならないためにも、必要な

ことですので、費用はかかりますが、ご理解いただけたらと思っています。

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